東京医科大学病院




肝がんの詳しい検査

超音波検査

患者さんへの身体的・精神的負担のない検査です。肝がんが発生するリスクの高い慢性肝炎、肝硬変の患者さんでは、リスクの高さに応じて3カ月から1年毎に行います。最近では超音波検査用の造影剤が開発され、検査の精度が上がっています。



CT、MRI検査

造影剤を用いて検査が行われます。肝細胞がんでは動脈の血流が増加し、門脈の血流は低下していますが、CTではそのような血流の特徴を反映した画像を得ることができます。最新の造影剤を用いたMRIでは、CTでは描出できない小さながんの描出や悪性度の判定に有用なことがあります。


組織診断(肝生検)

肝がん診断には必須ではありませんが、前がん病変や極めて早い時期のがんを診断するために、局所麻酔下で肝臓に針を刺し、組織を採取して検査することがあります。