東京医科大学病院




  • HOME
  • がんを知りましょう

がんを知りましょう

がんは「不治の病」ではありません。

がんにかかる人の数は年々増え続けており、2004年の厚生労働省科学研究からは、「日本人男性の2人に1人、女性では3人に1人ががんになる」との驚くべきデータが発表されました。また、2005年の人口動態調査においても、亡くなられた方の30.1%はがんが原因という結果が出て、がんは特別な病気ではないことが明らかになっています。

2006年には「がん対策基本法」が制定され、がんに対するさまざまな医療体制の整備が国を挙げて行われるようになりました。がん治療もかなりの進歩を遂げ、手術療法や化学療法(抗がん剤治療など)、放射線治療などにおいて患者さんの負担が少ない治療法が拡がっています。がんは「不治の病」ではなくなり、日本のような長寿社会においては「がん細胞との共存」が一般的になりつつあります。

しかし、一方でがんに対する予防や治療についての情報普及は、今だ十分とは言えない状態にあります。がんは生活習慣を改めることによって予防できますし、がん治療も早期発見であるならば、普段の生活を大きく変えることなく続けることができます。こうした情報は一般の方々にはあまり知られていませんし、知る機会も少ないのが現状です。

このコーナーではがんに対する基礎知識をご紹介し、がんに対する認識を深めていただきたいと考えています。